細木数子さんの六星占術を承継した細木かおりさん。
細木かおりさんが定義する天王星人とは一体どのよう人なのでしょうか?
この記事では、天王星人の
- 性格
- 恋愛、結婚
について一緒に見ていきたいと思います。
天王星人の性格
見た目以上に頑固で、視野も狭くなりがち
一見するととらえどころがない印象を与えるかもしれませんが、じつはとても単純明快なのが天王星人です。
「論より証拠、言葉より行動」が基本スタンスなので、現実とかけ離れた夢を見たり理想を追いかけたりするのは性に合いません。
また、自分の気持ちを言葉や表情であらわすのが苦手で、すぐ物に頼るなど即物的な対応をしがちです。
「現実的すぎる」と周囲から批判されても、それを聞き入れることはなさそう。
逆に言えば、天王星人から何か物をもらったときは、深い意味があると考えたほうがいいかも。
人当たりがいいので、どんなことでも受け入れてくれるふところの深い人と、周囲から思われがちです。
しかし、それはうわべであって、実際は六星人の中で断トツといっていい頑固さを秘めています。
そのため、ともすると視野が狭くなりやすく、感情に走ってしまうことが。
そうなると、他人の言葉に耳を貸さず、我がままな言動が目につくようになります。
もともと、人に迎合するのが大嫌い。
特に、大きな集団の中にいると、そうした傾向がいっそう顕著になるので、才覚があってもそれを生かすことができず、周りの人からうとんじられたり、誤解されたりすることも少なくありません。
世間の常識やルールにとらわれず、何事も自分流を通そうとするので、ひとり立ちしたほうがうまくいきます。
豊かな発想力、強烈なエネルギー、簡単に引き下がらないしたたかさ、転んでもただでは起きないしぶとさも持ち合わせているので、それらを上手に活用しましょう。
また、環境の変化にも敏感で、ちょっとしたことにも素早く反応します。
逆境におちいっても、めげることはなさそう。
平穏無事でいることより波乱万丈を好むところがあり、乱世の時代には大いに力を発揮します。
理屈より直感で行動することが多いので、当たれば大成功も夢ではありません。
ただ、それが裏目に出ると、とんでもない失敗をする恐れが。
また恋愛では、優柔不断が災いし、浮気や不倫に走りやすいところがあります。
天王星人にとって最大の敵は自分自身――それを忘れずに生きていけば、幸せを手にすることができるでしょう。
天王星人の恋愛、結婚観
二股もいとわない恋多き人生を歩む
恋多き人生を歩むことが運命づけられているかのような天王星人。
子どものころに「おませさん」と呼ばれた人も多いのでは。
愛嬌たっぷりで、自分からアプローチしなくても相手のほうから近寄ってくるため、異性にモテないと悩むことは少なかったはず。
失恋してもすぐに次の候補があらわれるなど、恋愛には不自由しないタイプといえます。
しかし、何かにつけてルーズなところがあり、特定のパートナーがいても、別の異性に誘われるとついいい顔を見せてしまうことが。
天真爛漫といってしまえばそれまでですが、二股をかけても罪の意識を感じていないように見えるため、相手は戸惑いを隠せないでしょう。
デートで遅刻したり、ドタキャンしたりすることもめずらしくありません。
本人にしてみれば悪気はないのですが、根が大ざっぱなので、計画どおり、約束どおりに行動するのは苦手。
その結果、破局に至ることもあります。
好奇心が強く、セックスでも究極の快楽を味わいたいと、行きずりの相手と一夜をともにしたりすることも。
そうしたことに罪悪感を抱かないので、身も心も欲望におぼれてしまう人も少なくありません。
それがもとで、健康面や金銭面がからんだトラブルにつながることもあります。
とくに“殺界”のときは、予想以上に大きなダメージとなって降りかかってきます。
土壇場であわてないよう、ふだんから自制心をキープすること。
相手に尽くしすぎない、のめり込みすぎないよう心がけてください。
ただ、逆境におちいってもパワーを発揮するのが天王星人。
駆け落ちやワケあり同棲など困難なスタートであればあるほど闘志を燃やし、周囲の反対を押し切ってでも結婚に踏み切ってしまうことも。
将来を考えるなら、信用できる相手かどうかきちんと見きわめたうえでつきあうのはもちろんですが、家族や上司など、周りの人の意見に耳を傾けることが大切です。
天王星人には、包容力があって、理性的に行動する相手が理想的。
あなたを軌道修正しながらリードし、ときには戒めてくれる人となら、バランスのとれた、いいカップルになれるでしょう。
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